モルツ

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コーンスターチさん単独「モルツ」の感想をここに。

最後の最後。この舞台で解散になってしまうコーンスターチさん。
ライブ構成はどんなんかなって思ってました。

コーンスターチのお二人が選んだのは、60分漫才という形。

今までやってきた代表作とも呼べるようなネタの数々を途切れることなくやり続けるお二人の姿に笑いの涙が止まりませんでした。
「もう辞めろや！」「辞めんねん！」などなど解散弄りも止まらなくて、お二人の懐の大きさに感動。

かなりの良席で見れてたんですが、ほとんど満席になることのない道頓堀ZAZAHOUSEが満席！愛されてるなあって感じたし、出てきた瞬間の岡下さんが少し涙ぐんでいるようにも見えた。

最後、エンディングって段になって、解散を改めて実感してしまったファンが(私もですけど)すすり泣きしだして、松本さんが「なんで泣くねん！ブス一人おらんくなるだけやろ！」って笑ってくれたけど、その言葉で余計泣いちゃったファンが多く(私も)。

岡下さんが「ゲストです！」って呼び込んだのは、劇場で一緒に切磋琢磨していた同期や先輩や後輩の皆さん。忙しいやろうに、ほんまにたくさんの人が来ていてほんとにほんとにコーンスターチが愛されてるって思って涙が止まりませんでした。

昨日はほとんどの人にとって何でもない日常の夜やったけど、私たちにとっては本当に本当に本当に大切な人が夢を諦めた夜でした。

もう何言ったって遅いけど、私は、いつまでもコーンスターチが見れるもんと思って疑ってませんでした。
いつか毎日のようにテレビでコーンスターチが見れると思ってました。
いつか二人の夢が実現して、M-1の審査員席に座る二人の姿が見れると思ってました。

ずっと二人とアホな話で笑えると思ってました。

コーンスターチは、会いに行ったらいつもいつも私の相談に乗ってくれて、悩む私を快活に笑い飛ばしてくれる本当に大切なお兄ちゃんたちでした。

昨日会いに行って、待っている間も涙が止まらなくて、二人が私の前に来てくれたときも涙が止まっていませんでした。
力が抜けたらその場に崩れ落ちてしまうかと思うくらい号泣していました。
そんな私を見て、二人は「いっつも泣いてばっかやなあ」って。
「去年M-1負けたときもそんなんやったもんなあ」って。
「泣き虫辞めなあかんで！」って。
「もう俺ら泣き止ませてやれへんねんから」って。

ずっと笑ってくれていたコーンスターチが大好きでした。
ずっと笑わせてくれていたコーンスターチが大好きでした。

いつも何処か抜けていて、私の前でも松本さんに突っ込まれていた岡下さんが好きでした。
いつも真面目で何を相談してもちゃんと聞いてくれた松本さんが好きでした。

いつか岡下さんが、夢を諦めた松本さんの分まで活躍する日が来ますように。
いつか松本さんが、楽しそうに幸せそうに笑っていますように。

ありきたりな言葉やけど、コーンスターチを好きでいれてよかった。

ずっとずっと大好きです。

大好きなお兄ちゃんへ。