ULOG卒業式・入学式！

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最高ランク : 20 , 更新： 2023/03/04 16:58:31

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どーも。
こんちゃ、ゆいまるです。

今回はULOGの卒業式・入学式ということで特別仕様！！
最初の*を花にしてみた～！！
花…可愛い……((

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ということで早速小説投稿するよ～

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いつも通り、建てつけの悪い扉を開く。
いつも通りの席。いつも通りの友人。

そして、もう見ることのできない黒板。

今日は卒業式。
全ていつも通りだと思っていたが、友人の格好も違ければ雰囲気も違う。
いつもは凛とした子の中には、今にも泣きそうな人もいる。

そんな中、僕は息を大きく吸い、目を閉じてみる。
沢山ではないが、確かに様々な思い出が出てきた。
次に目を開けると、そこには黒板の前に立つ担任が映った。
「嗚呼、この光景も最後か」と思うと、あれだけ嫌だった先生の姿も少し物足りなく感じた。

無事に式が終わり、いよいよ最後の「さようなら」をする時間になった。

この学校生活の間に肌を綺麗な小麦色に染めた友人たちとも、今日だけは持ち込みが許可されたスマホで連絡先を交換した。

色々な人から「元気でね」と声をかけられた僕は、とても学校生活を謳歌できたと思う。
しかし、それと同時に「元気”でね”」ということは、”これからは関わりがなくなる”ことを示唆するという現実も知った。

そんなことを惜しむ間もなく、新たな学校生活が幕を開ける。

先に入学式の会場へ向かう両親と別れ、これから一年間共に過ごす教室に足を踏み入れた。
…そのまま座席を確認して席に座ったはいいものの、緊張のし過ぎで周囲を全く見れていなかった。
隣の人くらいは見た方がいいよな、という思いから横目で隣の人を見る。

そして彼女…いや、彼というべきだろうか。
その容姿に魅了されていた。

女性のような背丈だが、鋭い目つきから男性だと分かる。
言うならば童顔だが、鼻や口の配置やバランスは完璧でそこだけ見れば美人の部類に入りそうだ。
しかしそれを他のパーツに比べて大きめな目が阻止していて、幼くあどけない雰囲気を残している。
アンバランスな顔立ちの割には恐ろしく美貌。
これを表現する語彙が僕の中にはなかった。

そんな彼の顔を見つめていると、「…んだよ、なんか付いてるか？」と話しかけられていた。

「いや、特には。整った顔だなって。」

そう褒めてからハッとする。
数ヶ月前までの学校生活で、こんな風に褒めたことはなかった。
そもそも友人たちとは皆適度な距離を保っていたし、今思えば自身には八方美人のようなところがあったかもしれない。

きっと、これが原因で卒業式は物足りなさを感じたのだろう。
これからは色々な人と話すのではなく、特定の人と仲を深めよう。
人から好かれそうな仮面を被るのではなく、ありのままの自分を受け入れてもらおう。

そう決めた次の瞬間には、彼の方を見て話しかけていた。

「”俺”さ、まだ友達いないんだ。
”友達第一号”として仲良くしてよ。」

すると俺の素だと分かったのか、彼は薄ら笑いを浮かべ、口を開いた。

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文字の量が半端ねぇ…()
読み辛かったらスマン。そして語彙力がないのもスマン。

……実は最後に出てきた童顔イケメンは太宰治の「人間失格」から一部表現借りてるんだよ((
どの表現借りてるか分かったらすごい！

期間内にイラスト描き終わったら、イラスト投稿するかもしれない！！！

というか文字数すごいことになってるから(現在1567文字)とりあえずこれで終わりにしとくわ。

小説投稿は好評だったら続けます！！！

またね、ばいちゃ～