1人の少女のはなし

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ふわふわ 地に足がついてないような気がしてふと自分の足元をみた。

両の足はもちろんしっかりと地についていて私は確かにそこに立っていた。
けど自分の足で動き、歩いているのが何故か他人事のように思えた。

たまに、いやここ最近よく思うことがある。
私はどうして立っているのか、歩いているのか。

まわりの友人たちはみんな何かのために、何かをやっている。なら私はどうだろうかと。

もちろんそれに答えてくれる人なんていないし、いくら考えても答えがでなかった。

ただただ意味なんてわからないままみんなの真似事をして歩きつづけた。
目の前を歩く友人たちは自分が歩く意味を知っているのだろうか?

きっと友人たちに聞いても困らせてしまうだけだし、結局聞くことなんてできなかった。

時間は私をおいていくかのようにゆっくりと、確実に流れている。

未だに私の足は地についていていない。

それでも前に進む。毎日、毎日ゆっくりと、進んだ。

何もできないまま、何もわからないまま、ふわふわと、前に進んでいる。

いつか、この足で走られることを夢みたまま、ふわふわと。


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ちょっと
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絵描くのってやっぱり楽しいです。 いつかもっと自分の好きなように思い描いてる...


楽しみです
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今日は友人宅にお泊り。 とても楽しみです。 明日は映画を見に行く予定です。 ...


お久しぶりです
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私も受験生ということもあって忙しかったのですがやっと落ち着いてきました。



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