唐突な思いつき(閲覧注意)

Fate 夢小説
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最高ランク : 177 , 更新:

※Fate/Zero要素
※オチが掴めない
※もし「雁夜おじさんに娘がいたら」
※故にただの自己満足。


主人公の名前は朔夜(さくや)です。


~~~~~~~
~~~~



一年前。

桜が養子に来て直ぐ
父さんは突然戻って来た。



「朔夜…? 朔夜なのか…?!」

私を抱きしめようとする父さんを、拒んでしまった。


「近寄らないで! 」


「いまさら父親ずらなんてしないで! 私を捨てたくせに!!」



「それは──」



「お爺様から聞いたの…戻ってきたのは私じゃなくて桜の為なんでしょう…? 貴方の顔なんて見たくないわ!!」

ただ、否定したかった。

私の両親はもういない。そう言われ続けてきたから。


悲しかった。

桜ちゃんの為に戻ってきたことが。







「朔夜!!」


父さんの声は大きく響いた。


「聞いてくれ。片時も朔夜を忘れたことなんてない。それに、朔夜の方が大事なんだ」


「嘘よ…そんなの…!!」



「大事な娘だから。たった1人の家族だから」


「…!」



家族。

私には本当の家族なんていないと思ってた。

けれど、だけど….

1度だけ、信じてもいいですか────?








~~~




「朔夜…」


ムシグラから出てくる父さんと出くわした。


「父さん…」


父さんは日に日にやせ細り、髪は白くなり、衰えていくばかりだった。


「はは…みっともない姿だろう…?」

「…っ!」

自傷する父さんの表情は悲しそうな笑顔だった。

魔力の充分にある上、小さい頃からやってきたおかげで、かろうじて私はなんとかなっている。

しかし父さんには、耐えられるかすらわからない。

こんなところで、いなくならないでほしい。



「私…そんなことない…! お父さんは私のお父さんだから…だから…!」


(ギュッ


「朔夜。父さんはもう消えたりしないよ。だから、信じて待っててくれるかい?」


「…うん!」


父さんは温かかった。

まだ私のそばにいる。

私といる。


それだけがただ、嬉しかった。









~~~


眠いのでここで終わり。
雁夜おじさんには幸せになってもらいたかったです。

そんな気持ちを込めて。

イリア間桐家キャラ初挑戦です。


コメント待ってるってばよ(小声

イリア


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うわあああ
雁夜おじさん好きなんで嬉しいです…!


狂音 李莉
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ほのぼの書こうと思ってたんですけど、
いつの間にか内容がダークでした。
何か雁夜おじさんでリクエストください“〇| ̄|_


イリア
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あっ雁夜おじさんの娘さんたくさん下さい((
もう雁夜おじさん報われればそれでいいかなと()


狂音 李莉
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やっぱ雁夜おじさん報われるの重要ですよね
了解です( *`ω´)


イリア
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是非雁夜おじさんを幸せにしてあげたいです

イリア
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