急に休日に飛ぶ流衣君。

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最高ランク : 19 , 更新： 2015/06/28 11:56:02

朝。7:00に目覚ましが鳴る。
止める。

二度寝。

二時間後。ばあちゃんにたたき起こされ起床。
テーブルに冷めた目玉焼きと味噌汁が乗っている。

温めなおす。ご飯を入れる。
味噌汁を入れ、箸を取り、寝ぼけながらも
朝食を食べる。

ご飯を食べて、テレビを見ていたらだんだんと目が覚めていく。

「ごちそうさま」と言って食器を片付けると、ばあちゃんが「今日暇か」と聞いてきた。

「うん…暇っていえば暇」
「どっか行くんか」
「図書館行こ思て」
「それだけ？」
「え？あうん」
「買い物行くけどお前も行くか」
「服見るの早くしてくれるなら」
「んじゃあ行こか」

半強制的に決まった買い物。
少し憂鬱に思いながら、歯磨きやらをする。
服を決めるのが面倒だ。まあいつものでいいか。

「こいつ、またゆうこときかんな」

はねている髪をピンで止め、いつもの服を着た。
ばあちゃんより早く着替えが終わったから、
皿洗いをすることにした。自主的にしたものだが
面倒だ。

ようやく皿洗いは終わり、カメラと意味のないだてめがねをして、お気に入りのコンバー〇の靴を履いた。

「ばあちゃん、早く」
「おう、先行っとって」
「早よしてや」

玄関を出て右にある、車を開け、助手席に乗る。
そのままぼーっとしていると、何分かたってばあちゃんが出てきた。

「ごめん、遅なった」
「いよ。じいちゃんどこ行ったん」
「散歩」
「ほう、で。どこ行くん」
「イオ〇でいいか」
「どこでもいいよ」

と言うと、ばあちゃんはエンジンをかけ、イオ〇へ出発していった。

その五分後。
車の揺れで僕は眠りについた。

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